結婚相談所のカウンセラーが苦手。無視・放置された！

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当社は都内で個人経営の結婚相談所を営んでいますが、会員の半分以上が他社から移籍してきた方たちとなっています。その移籍してきた方たちのほとんどはカウンセラーに何かしら不満を持っての移籍です。そこで本日は、結婚相談所で婚活中の方から届いた相談や不満の声を紹介します。そしてそこから次にどんな行動を起こすべきか、おすすめの方法をお話ししたいと思います。同じように不満やストレスを抱えている人は参考にしてもらえたらと考えています。

結婚相談所のカウンセラーは何もの？資格は？

今このブログは個人経営の結婚相談所のカウンセラーが書いているわけですが、そもそも結婚相談所のカウンセラーって何ものなのか？どんな仕事をしているのかを少しだけ紹介します。

◆結婚相談所のカウンセラーの仕事

主な仕事は以下の通りです。

①お見合いの取次と日程調整

当社が加盟しているIBJの結婚相談所では、会員さんご自身のスマホで条件検索をして異性を探して頂きます。そして、気に入った方がいればお申し込みをしてもらうわけですがその情報はいきなりお相手に届くわけではなくて、所属している結婚相談所を経由して、お相手の結婚相談所→お相手、の順で届きます。ですので、自社会員から申し込みがあれば、おすすめ（ぜひ会って欲しい！）のコメントを入れて相手の相談所へ取り次ぎをおこないます。

また実際にお見合いが決まれば、いつどこで会うのかの調整をおこないます。自社の会員とお相手の今日中エリアや生活圏なども考慮して、素敵な出会いとなるように手配を進めるのがお仕事です。

②交際中のサポート

そしてメインのお仕事がこちらです。お見合いを終えて、交際に投入した際のデートの報告や不安や疑問について会員さんと解決方法を話し合って、極力不安やストレスがない状態で婚活が出来るようにサポートをしています。特に交際初期はちょっとした出来事をきっかけに気持ちが離れてしまう事もありますから、第三者的な客観的な視点、そして過去の体験を考慮してその場その場にあった適切な進め方をアドバイスしているんです。

◆結婚相談所のカウンセラーは何ものでもない

たまに入会前の面談で聞かれることがあるのが、「入会すれば結婚できますか？」との質問です。結論は「ノー」です。もし結婚させられる能力があるなら全員をそうさせてあげたいところですが、残念ながらそうではありません。

当社会員さんご本人も、お見合いや交際した異性も様々な性格や考え方もありますから一概に王道の進め方で良いかというとそうではありません。過去の経験や二人の状況からして最善と思われるアドバイスはしますがそれが毎度ビジッと決まるかというとそうではないんです。また特別な国家資格のような資格もありません。当社の場合は所属しているIBJの連盟内での研修を受けて活動をしている形になります。

カウンセラーが苦手。怒られるから相談できない問題

①カウンセラーに怒られた

当社はカウンセラーである私が30代ということもあり、会員の皆さんとは割とフラットな傾向がありますが、やはりこの業界はベテランの方が多い傾向です。これまでの実績も当社とは比べ物になりません。しかし中には、カウンセラーの意見や指示を忠実に守らないといけない結婚相談所もあるのが現実です。それが遂行できないと怒られてしまったり、次のアドバイスが貰えない相談所もあるようです。

②カウンセラーに個性を否定された

また容姿や性格などその方の個性を否定されてしまうといった事例もあるようです。様々な性格の人がいるから、相性が見えてくるのですが必要以上に個性を隠してしまうと、「可もなく不可もなく」そんな特徴が見えず記憶に残らない状態になるのですが、そういった方向になるように会員にアドバイスする相談所やカウンセラーがいるのも現状となっています。

③カウンセラーが怖くて相談できない

ここまで話したような、厳しく、否定的な対応を取られてしまい、「相談すると何か言われちゃうから…」「怖くて何も相談できなくなってしまった」という人もいらっしゃいます。なかなか入会面談の時点で、入会後のサポート方法やアドバイスの仕方まで見抜くのは至難の業なのも問題なのかもしれません。

カウンセラーに放置される。無視された？

④カウンセラーに放置された

カウンセラーのサポート方法は本当に人それぞれです。当社の場合は基本的に月に1度の定期面談をおこなっていますが、中には面談がなく「入会した時しか会っていません」「担当が変わったらしいんですけど、担当変更メールが来ただけで、あとは何も知りませんでした」と驚くような状態もあるようです。

当社としてはそれぞれの会員の方の性格や交際相手の人柄、どんなトーンでどんなリアクションをしてくれる人なのかなど把握しないと、正確なアドバイスはできないと考えています。ですがそういったコミュニケーションがない状態だからか、的を得た回答が来なかったり、中には無視・放置された状態で何事も無かったかのように過ぎていくこともあるようです。

⑤回答が遅い、忘れられている

また「明日のデートに向けた相談」をしても返事が来ず2～3日経って、デートが終わった後に連絡が来るような場合もあるようです。そのほか、プロフィールの変更や各種設定変更など結婚相談所側で対応が必要な内容に関してもいつまでも対応がなく忘れらされているなど、せっかく入会した相談所でストレスを抱えながら活動している場合もあるのです。

カウンセラーを信頼できないなら辞めた方が良い

結婚相談所の最大のメリットはカウンセラーにアドバイスを貰いながら活動出来ることです。それにも関わらず

・カウンセラーに相談したくない

・話もしたくない

・信頼できない

などの気持ちがあるのであれば、すぐにでも辞めるべきだと考えています。もちろんカウンセラーと腹を割って話しをしてそれでお互いに改善できるようであればそれに越したことがありませんが、人によっては1年、2年の付き合いになる場合もあります。婚活に集中しなければいけないのに、結婚相談所やカウンセラーにストレスを感じていて、さらにコミュニケーションも取らない（取れない）なら、そこに所属する意味はないに等しいと考えています。ぜひとも自分がストレスフルで活動できる環境に身を置いて婚活に励んでもらえればと考えています。最後に結婚相談所を選ぶ際の大切なポイントを紹介します。

担当となるカウンセラーに出来事を話す

結婚相談所に入会する時は必ず担当となるカウンセラーとお話しするようにしましょう。さらに、相談所を辞めて他に移る際は「なぜ辞めたいと思っているのか」「どんなことを不満に思っているのか」を本音で話してみてください。

正直言うと結婚相談所のカウンセラー側も「なぜうちに移動してくるの？」「前の相談所で何があったの？」「うちに来て問題が解決るのかな？」と不安な気持ちもあるんです。会員さんも結婚相談所側にも移籍することで余計辛い気持ちにならないように、遠慮なく何があったのか事実をお話しください。

口コミをチェックする

実際に活動した方が一番実態を知っているはずです。今の時代は口コミサイトという便利な機能がありますからいくつかの口コミサイトを覗いてみて、良い口コミだけではなく、評価の低い口コミもチェックしてみてください。特に悪い口コミはしっかりとチェックしましょう。その悪さが自分にとっては問題ない場合もあるし、自分にとっても移籍する意味がなくなるマイナスな印象の場合もあります。

本日は 結婚相談所のカウンセラーが苦手。無視・放置された！ というテーマでお送りしました。ストレスを感じている状態では良い結果には結びつきません。移籍することを前向きに考えて次の行動を考えてみてください。

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